1988年4月5日生まれ、身長170cm、兵庫県出身の俳優。元ブルーシャトル所属。素朴で柔らかな雰囲気と、舞台上でのまっすぐで真摯なリアクションを持ち味に、2000年代後半の2.5次元ミュージカル黎明期を支えた若手キャストの一人である。
2006年の舞台デビュー作となるミュージカル『テニスの王子様』1stシーズン『Advancement Match 六角 feat. 氷帝学園』にて、青学3代目の1年生トリオの一人・水野カツオ役に大抜擢される。その後、2007年の『Dream Live 4th』での卒業まで同役を熱演。お調子者の堀尾聡史(原将明)、気弱な加藤勝郎(川本稜)という個性的なトリオの中で、控えめながらもいざという時は人一倍声を張り上げて先輩を応援するカツオの芯の強さを、素直な芝居で表現。初々しさの残る等身大の「中学生らしい」佇まいが、作品全体の“部活感”とリアルな青春の熱量を力強く支えた。
テニミュ卒業後は、その実直な演技力を活かし、舞台『BANANA FISH』や『八犬伝』『贋作・宮本武蔵』など、より本格的なストレートプレイを中心に出演を重ね、俳優としての地力を磨き上げた。近年の活動状況や所属事務所についての公表情報は限られているものの、舞台上で見せたひたむきな姿は、2.5次元舞台が社会現象となっていく過渡期を支えた「永遠の後輩」として、今もなお当時のファンの記憶に深く刻み込まれている。