1985年12月21日生まれ、身長165cm・A型、ドイツ・ベルリン出身の元俳優。若手男性俳優集団・D-BOYSの初期メンバーであり、初代サブリーダーを務めた。2003年のミュージカル『テニスの王子様』初演にて、初舞台・初主演となる越前リョーマ役で本格的にデビュー。小柄ながら芯の強い立ち姿と、クールな中に負けず嫌いな熱をのぞかせる芝居で、観客にとっての「実写版リョーマ」像を決定づけた伝説的な初代座長である。
しかし2003年12月、次回公演の稽古帰りに交通事故に遭い、高次脳機能障害や右半身麻痺、声帯損傷などの重い後遺症を負う。一時は「一生寝たきりかもしれない」と宣告されるも、懸命なリハビリを経て、2004年末の『in winter 2004-2005 side 不動峰 〜special match〜』にて遠藤雄弥とのWキャストで奇跡の舞台復帰を果たす。その後も青学2代目キャストらと共に舞台に立ち続け、2006年の『Dream Live 3rd』をもって同役を卒業した。
卒業後もD-BOYSの舞台や映画などで活躍。2010年には自伝エッセイ『障害役者 〜走れなくても、セリフを忘れても〜』を出版し、ドキュメンタリー番組や『徹子の部屋』などにも出演。後遺症と向き合いながら表現を続ける姿が多くの感動を呼んだ。体調面などを考慮し2014年に長期休業に入り、2020年に芸能界引退を発表。現在は俳優業を退いているが、近年もX(旧Twitter)などで当時の仲間と交流する姿を見せており、今なお多くのファンに愛され、語り継がれる特別な存在である。