1975年8月3日生まれ、身長165cm、兵庫県出身の俳優・ダンサー。血液型B型。小柄ながらキレのある動きと素朴な笑顔を持ち味に、2000年代前半の舞台やダンサーとしての活動を軸にキャリアを重ねてきた。
ミュージカル『テニスの王子様』1stシーズンにおいては、2003年の「夏追加公演」に佐々部役として出演を果たした。佐々部といえば、原作の冒頭でリョーマにテニスクラブで絡み、圧倒的な実力差で返り討ちに遭う生意気な高校生キャラ。初演では森山栄治や郷本直也らが日替わりで演じていたこの記念すべきヒール役を、夏公演では松村が引き継ぎ、憎めない悪役っぷりで客席を沸かせた。
本来はダンサーとしての活動が主軸であった彼だが、本作では自身の役柄のみならず、青学レギュラー陣や他校メンバーの周りでアンサンブル的なベンチワークや観客側へのリアクションもこなし、試合の温度感を高める役割を担った。初期テニミュ特有の「部活感」と熱量をステージ上で力強く支えた功労者である。
テニミュ以降もダンサーや舞台俳優として断続的に活動。初期の追加公演のみの出演というレアなポジションでありながら、テニミュ黎明期特有の手作り感と勢いを彩ったキャストの一人として、当時の映像やパンフレットを通じて今も古参ファンの記憶に刻まれている。