1971年3月9日生まれ、身長171cm、長崎県出身の俳優、脚本家、演出家。
神戸大学演劇研究会「はちの巣座」のOBであり、1999年に劇団「化石オートバイ」を旗揚げ。以降、同劇団のすべての作品において脚本・演出・出演を手掛け、関西演劇界において確かな実力と独自の劇世界で支持を集めてきた。長年ワタナベエンターテインメントに所属して数多くの映像作品や舞台に出演してきたが、2024年7月よりフリーランスとして新たな活動をスタートさせている。
舞台『刀剣乱舞』シリーズには、2017年の『ジョ伝 三つら星刀語り』にて歴史上人物の黒田官兵衛役として出演。戦国時代を代表する希代の軍師を、静かな狂気と圧倒的な知性を感じさせる名演で体現した。かつての愛刀であるへし切長谷部(和田雅成)や日本号(成松慶彦)ら刀剣男士たちの前に、老境に入りながらもなお鋭い洞察力を持つ知将として立ちはだかり、歴史の理(ことわり)を巡る複雑な物語に強烈な緊迫感と深みをもたらした。
その他の代表作に、自身が主宰する「化石オートバイ」の各本公演のほか、ピースピットなど関西の人気劇団への客演も多数。その確かな演技力から、過去には「関西best ACT役者部門」の1位に選出された経歴も持つ。若手中心の2.5次元カンパニーにおいて、長年の演劇活動で培われた圧倒的な経験値と技術で作品の質を一段引き上げる、重鎮としての役割を果たしている。