1989年9月8日生まれ、身長165cm、福岡県出身の元俳優。血液型はB型。子役時代から舞台やTVドラマ(TBS『花より男子』など)に出演し、小柄で愛嬌のあるルックスとハツラツとした芝居を武器に、10代のうちから豊富な現場経験を積んできた。
2006年のミュージカル『テニスの王子様』1stシーズン『Advancement Match 六角 feat. 氷帝学園』にて、青学テニス部1年の頑張り屋・加藤勝郎の2代目キャストとして抜擢。初代の豊永利行からバトンを受け継ぎ、堀尾聡史(原将明)、水野カツオ(岡本雄輝)と共に新たな“1年生トリオ”を結成した。
特筆すべきは、当時高校2年生(16歳)にしてすでに芸歴7年を誇るベテランであり、初舞台のキャストも多かった3代目青学カンパニーにおいて、その卓越したダンススキルと堂々たる芝居で舞台を牽引した点である。おかっぱ頭を揺らしながらくるくると表情を変え、リョーマたちをコート外から全力で応援する姿は、まさに観客のナビゲーターとして作品を明るく彩った。
彼がカチローとしてステージに立ったのはこの『六角戦』のみであり、続く『立海戦』からは川本稜へと役を引き継いだため、テニミュの歴史において非常にレアな「幻の2代目カチロー」としてファンの間で語り継がれている。卒業後の詳細な活動情報は限られているものの、黎明期のテニミュを確かな技術で支えたフレッシュな功績は、当時の映像作品やスチルの中に今も色褪せることなく残っている。